ソードの8(Eight of Swords)|意味・正位置・逆位置・恋愛・仕事
タロットカード「ソードの8(Eight of Swords)」は、制限・思い込み・身動きの取れなさを象徴します。
縛られ目隠しをされた人物の姿は、実際の状況よりも自分の内側が作り出した不自由さを示すことが多いです。
ソードの8の基本的な意味
このカードは、周囲の状況や自分の思考にとらわれ、自由に動けない・視野が狭くなるといった状態を示しています。
実際には、縛りはゆるく、周囲にも抜け道はあります。視点を変えれば突破口が見えるというメッセージです。
正位置の意味
恋愛・人間関係
- 気持ちが閉じこもりやすく、行動できない
- 相手への不安や思い込みが関係を停滞させる
- 実はチャンスはあるのに見えていない状態
仕事・お金
- 責任やしがらみに縛られている感覚
- 状況を悲観しがちだが、実際は解決策がある
- 一歩引いて冷静に見ることで突破口が見える
逆位置の意味
恋愛・人間関係
- 停滞からの解放、心の視野が広がる
- 勇気を出した一歩で関係が好転する
- 誤解や思い込みが解けるタイミング
仕事・お金
- 行き詰まりからの回復、打開策が見えてくる
- 状況改善に向けて自分から動き出す
- 冷静な分析と相談がカギ
読み取りのコツ(アドバイス)
- 「見えていないだけで、出口はある」という視点を持つ
- 思考の制限を外す練習をする
- 信頼できる人に相談して客観的な視点を得る
絵柄と象徴
縛られた人物=自分を縛る思考や不安、剣=思考・状況、目隠し=視野の狭さを象徴。
実は周囲には抜け道があることから、「思い込みに気づけば自由になれる」ことを教えてくれるカードです。
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